正しい知識が売却成功の
カギとなります。
人生で何度も不動産売却を経験される方はそれほど多くありません。おそらく多くの方が「初めての不動産売却」ではないでしょうか。そこでこちらでは、まずは知っておきたい不動産売却の基礎知識(査定方法・媒介契約・諸経費)と、よくある質問をご紹介。不動産売却を成功させるには、正しい基礎知識が欠かせません。このほか、疑問や不安な点があれば、いつでも台東区の不動産売却をサポートする【浅草縁結び不動産】までお問い合わせください。
不動産査定の方法とポイント
適性査定は、売却成功への
第一歩です。
不動産査定とは?
簡単に言えば「この物件はいくらで売れるか?」という価格を算出すること。不動産会社で行う査定には、以下の2種類があります。
簡易査定(机上査定) |
Webサイトや電話、メールなどで得た物件情報をもとに行う査定です。現地訪問は行わず、お客様から提供される情報をもとに、市場相場などを踏まえて査定額を算出します。実際の物件を見ていないため訪問査定よりも査定の精度は下がりますが、手軽に売却額の目安を知ることができるメリットがあります。大まかな価格が知りたい場合に適しているでしょう。 |
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訪問査定 |
不動産会社などのスタッフが実際に物件を訪問し、現地調査を実施した上で査定額を算出する方法です。物件の状態、立地などを実際に確認するため、簡易査定よりも精度が向上。具体的に売却を進めたい場合は、訪問査定が適しています。 |
媒介契約の内容について
仲介売却を依頼する場合は
「媒介契約」を結びます。
媒介契約には販売活動のルールなど大切な条件が記載されています。これは後々のトラブル等を避けるためにも非常に重要なものです。「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」という3種類があるため、それぞれの違いを把握しておきましょう。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
専属専任媒介契約 | 専任媒介契約 | 一般媒介契約 | |
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契約有効期間 | 3ヶ月以内 | 3ヶ月以内 | 制限なし |
複数契約 | 不可(1社のみ) | 不可(1社のみ) | 可(複数業者へ依頼可能、ただし通知義務あり) |
レインズ登録 | 契約から5日以内 | 契約から7日以内 | 登録義務なし |
活動報告義務 | 週1回以上 | 2週間に1回以上 | 任意 |
自分で見つけた買主との取引 | 不可 ※自分で買い手を見つけた場合でも、契約した不動産会社の仲介が必要になります。 |
可 ※不動産会社の仲介なく、直接取引が可能です。 |
可 ※不動産会社の仲介なく、直接取引が可能です。 |
売却に必要な諸経費
売却にかかるコストも
把握しておきましょう。
税金を含め、不動産売却時にはさまざまな経費が必要になります。ケースにより費用は異なるため、目安として基本的な諸費用を知っておきましょう。
仲介手数料 | 契約成立時に、不動産会社へ支払う成功報酬です。 |
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印紙税 | 売買契約書に貼付する収入印紙の代金。金額は契約金額により異なります。 ※契約金額が1,000万円超~5,000万円の場合、印紙代は1万円。 |
抵当権抹消 | 手続きにかかる費用に加え、司法書士に手続きを依頼した場合は報酬の支払いも必要になります。 |
登記費用 | 登記費用と、土地家屋調査士に手続きを依頼した場合は報酬の支払いも必要になります。 |
譲渡所得税 | 売却益が出た場合には、所得税の課税対象となります。 |
仲介手数料について
仲介手数料は成功報酬のため、売買取引が行われない場合は支払う必要がありません。また、仲介手数料は売買価格による計算式が決まっており、上限も以下の通り定められています。
400万円を超える物件の仲介手数料=取引価格×3%+6万円(消費税別)
売買価格 | 仲介手数料の上限 |
---|---|
200万円以下 | 売却価格×5.5% |
200万円超400万円以下 | 売却価格×4.4% |
400万円を超える場合 | 売却価格×3.3% |
よくあるご質問
不動産売却について
- Q1売却前に準備しておくものはありますか?
-
A1ご相談の際は、手ぶらでお気軽にご来店いただいて構いません。実際の売却に際しては、以下のような書類が必要となります。
- 登記済証(権利証)または登記識別情報
- 購入時の不動産売買契約書
- 間取り図面・土地の測量図面
- 物件購入時のパンフレット など
- Q2売却前にリフォームした方がいいのですか?
- A2リフォームについては「ケースバイケース」と言えます。リフォームすることで高く売れる場合もありますが、かえってコストが高くついてしまう可能性も。見極めが大切になってきますので、まずは一度ご相談ください。当社では建築士による住宅診断の実施・報告書作成も行っております。
- Q3かならず査定金額で販売しなくてはなりませんか?
- A3査定価格はあくまでも目安の金額ですので、かならずその金額で売却しなければならないことはございません。ただ、相場からかけ離れた価格で売りに出すと、なかなか買い手が見つからない可能性も高くなります。適正な販売価格が売却成功のカギとなるため、当社がプロの目線で算出する査定額をぜひ参考にしていただければと思います。
- Q4近隣の人に知られずに売却することはできますか?
- A4当社が直接物件を買い取る不動産買取なら、広告を出さないため近隣の方に知られる心配はありません。また仲介売却でもチラシ・広告に掲載しないなど、プライバシーに配慮して販売活動を行うことが可能です。安心してご相談ください。
- Q5販売活動に経費はかかりますか?
- A5いいえ、広告費など販売活動にかかるコストはすべて当社負担となります。経費の支払いを請求することはないためご安心ください。
※例外的に特別な広告を掲載する場合は、別途費用を実費でいただく場合があります。ただしその場合も、別途費用が発生する旨をかならず事前にお伝えします。
- Q6住みながらでも売却は可能ですか?
- A6もちろん可能です。多くの方が生活を続けながら物件を売却されています。
- Q7ローンの返済を滞納している物件でも売却できますか?
- A7任意売却という方法なら、ローンを滞納している物件でもご自身の意思で売却し、競売を避けられる可能性があります。ただし、任意売却が可能な期間には限りがあるため、ぜひお早めにご相談ください。
- Q8査定後に売却を断ることはできますか?
- A8もちろん可能です。査定後、その金額を踏まえてじっくりご検討いただき、その結果として「売却しない」という判断をされてもまったく問題ありません。査定はあくまでも目安として、お気軽にご活用ください。
- Q9査定価格の算出方法を教えてください。
- A9周辺の取引相場、物件の基本情報、立地環境、開発予定など、さまざまな項目を調査した上で査定額を算出します。当社では「なぜその金額になったか」という根拠の部分を大切にしており、お客様にもわかりやすくご説明します。査定価格について気になる点があれば、お気軽におたずねください。
不動産売却に関することは
なんでもお気軽にご相談ください
浅草縁結び不動産では、台東区・文京区の不動産売却に関する幅広いご相談をうけたまわります。「不動産を売りたい」というご相談はもちろん、売却についての疑問やご不安にも一つひとつ丁寧にお答えいたします。不動産売却に関することはなんでもお気軽にご相談ください。
不動産売却成功の秘訣!
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