2022/05/13
【不動産売却まめ知識vol.15】なぜ相場より1.5倍の価格で売れたのか?
なぜ相場より1.5倍の価格で売れたのか
不動産を売却する際、他の物件との競争が気になりますよね。
もちろん、市場価格より高く売却したいというのが持ち家所有者の共通の願いです。
それでは、一体どうしたら相場の1.5倍の価格で売却できるのでしょうか?
想像してみてください。同じ商品、例えば、iPadを購入する場面を。
異なる店舗やモデルで価格差があるかもしれませんが、基本的な性能や機能は同じですよね。
しかし、不動産の世界は異なります。
例を挙げてみましょう。
渋谷駅から徒歩10分の土地を考えてみてください。
同じ面積、同じ価格の土地が2つあるとします。
でも、これらの土地は必ずしも同じではありません。
なぜなら・・
・土地の利用の目的や地域が異なる場合、建築できる面積や高さに制約が生じます。
・土地の隣に住む人や、その土地の使われ方、歴史や地盤の条件まで、多岐にわたる要因が影響を及ぼします。
これらの要因によって、土地の「価値」は大きく変わってきます。
ある土地が特別な歴史を持っていたり、良好な環境条件を持っていれば、市場価格以上の価格がつくこともあるのです。
それでは、問題の答えに戻りましょう。
なぜある不動産が相場よりも1.5倍の価格で売れたのでしょうか?
答えは多岐にわたる要因に隠されています。次回、具体的な理由と成功の秘訣をお伝えします!
最後に強調したいのは、「不動産は同じものが2つ存在しない」という事実。
売却を考える際には、自身の物件が持つ独自の価値を理解し、最大限の価格での売却を目指しましょう!