2022/05/19
【不動産売却まめ知識vol.17】不動産売却の流れを知る
不動産売却の流れを知りましょう
成功の秘訣は売却を依頼する不動産会社を比較する手間をおしまないことです。
以下は不動産売却の一般的な流れです。
１．査定依頼
不動産会社に売却を依頼するため、まずは査定依頼をします。
複数の会社に査定を依頼することで、適切な査定価格を知ることができます。
２．査定
不動産会社が売却物件を実際に査定します。
内覧や評価などを通じて、物件の価値や市場動向を考慮して査定額を算出します。
３．査定価格の提示
不動産会社は査定結果を報告し、売却価格の提示を行います。
提示された価格は基準となりますが、交渉の余地がある場合もあります。
４．媒介契約
査定価格に納得したら、不動産会社との間で媒介契約を締結します。
この契約には手数料や期間などが含まれており、注意深く確認することが重要です。
５．案内
不動産会社は売却物件を広く宣伝し、興味を持った購入希望者に案内を行います。
物件の魅力を最大限に引き出すために、整理や掃除などの準備を行いましょう。
６．購入申し込み
購入希望者が見つかった場合、不動産会社を通じて購入申し込みが行われます。
価格や条件などの交渉が行われる場合もあります。
７．売買契約
購入申し込みが承諾されたら、売買契約が成立します。
契約内容や責任の所在などを明確にし、トラブルを避けるためにも注意が必要です。
８．抵当権の抹消
もし物件に抵当権がある場合、売却時には抵当権の抹消手続きが必要です。
金融機関と連携し、抹消手続きを進めましょう。
９．引き渡し・決済
売却物件の引き渡しと代金の決済が行われます。
引き渡し時には、物件の状態を確認し、必要な手続きを完了させましょう。
１０．確定申告
不動産売却に伴う所得税や住民税の確定申告が必要です。
税金の計算や申告書の作成には時間がかかる場合もあるため、早めに準備を始めましょう。
以上が一般的な不動産売却の流れです。
売却を成功させるためには、信頼できる不動産会社との協力や適切な準備が欠かせません。
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