不動産相続・住み替えなど、台東区の不動産売却なら「浅草縁結び不動産」|【不動産売却まめ知識vol.32】不動産売却時の手数料の真実

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【不動産売却まめ知識vol.32】不動産売却時の手数料の真実

持ち家の売却を考える際、多くの人が直面する一つの問題が、仲介手数料です。

家を売るときの仲介手数料とは一体何なのでしょうか?そして、これが売却にどのように影響するのでしょうか。

この記事では、不動産売却時の仲介手数料の実態について詳しく解説します。

そもそも仲介手数料とは?

まず、売却を検討している方が知っておくべき基本情報から。

仲介手数料は、不動産を売買する際に仲介業者へ支払う費用のことを指します。

そして、この手数料は物件の売却にかかった日数やコストに応じて変わるわけではありません。

【物件価格が4000万円超の場合】

法律により、物件価格の3%+6万円の消費税分を仲介手数料として支払うことが一般的です。

 

仲介手数料に感じる不満

これは、物件が売れるのに1日かかろうが、1年かかろうが同じです。

これが、多くの人が感じる「不満」の原点となっています。

時間がかかっても手数料が変わらないので、長期間売れない物件の売主にはありがたいシステムのように思えます。

しかし、考え方を変えると、すぐに購入希望者が見つかるような魅力的な物件の場合はどうでしょうか?

 

例として、ある物件を市場価格よりも少し安く設定。

売り出し開始からわずか1日で3人もの購入希望者が現れたとしましょう。

これは、設定価格が低すぎた可能性を示唆しています。

このような場合、手数料の金額が固定されていることが、実はデメリットとなることも考えられます。

すぐに買う人が決まるような人気物件の場合には、仲介手数料を安くするか、

もしくはその分売買価格をあげるような戦略も必要かもしれません。

 

まとめ

物件を売る際には、適切な価格設定が非常に重要です。

ギリギリの価格で「これは買いたい!」と思わせる設定が、最も効果的な売却戦略となります。

 

最後に、重要なポイントを再確認しましょう。

仲介手数料は、売却のタイミングに関係なく、基本的に固定の金額として設定されています。

この事実を理解し、価格設定や売却戦略に活かすことで、より有利に不動産の売却を進めることができるでしょう。

持ち家の売却を検討している皆様、是非ともこの情報を胸に刻み、最良の選択をしてください。

この記事を書いた人

石田栄一

離婚とおうちで"困ったとき”のあなたの街の相談窓口 代表
浅草縁結び不動産(縁結び株式会社)代表
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・住宅ローン返済支援エージェント