2022/09/20
【不動産売却まめ知識vol.60】不動産売却時の査定方法を正しく知ろう!
不動産売却を考える際、まず最初に気になるのは「自分の物件はいくらで売れるのか?」ということでしょう。
その答えを知るための工程が「査定」となります。
この記事では、売却査定の主な方法を解説し、最も適切な査定方法を選ぶヒントをお伝えします。
1. 売却査定の方法
売却査定には大きく分けて3つの方法が存在します。
1.簡易査定: 物件を実際に訪問せず、ネットや電話を通じて大まかな価格を示す方法。
2.訪問査定: 専門家が実際に物件を訪問し、詳細にわたって査定を行う方法。
3.オンライン査定: インターネット上での査定。基本的に簡易査定の一形態と考えられる。
2. どれが一番信頼できる査定方法なのか?
簡易査定やオンライン査定は、手軽で時間もかからないというメリットがあります。
しかし実際に物件を訪れていないため、細かな特徴や状態を反映した価格にはなりにくいのが現実です。
例えば、部屋のリフォームや特有の景色、周辺の環境など、物件ごとの個別の特徴は簡易査定では詳しくは反映されません。
そうした要因が価格に大きく影響するケースも少なくありません。
一方、訪問査定では、専門家が実際に足を運び、物件の状態や特徴を直接確認します。
これにより、最も正確でリアルな価格を知ることができるのです。
3.結論:売却を本気で考えるならば、訪問査定がベスト
物件の売却を真剣に考えている方にとって、訪問査定は欠かせない選択となります。
最も正確な価格を知り、納得のいく取引を進めるための第一歩と考えて良いでしょう。
物件の価格は、その後の生活設計や新しい住まいの選択にも大きく影響します。
正確な査定価格を知ることで、安心して次のステップに進むことができます。
訪問査定を選んで、最良の結果を迎えるよう心がけましょう。