不動産相続・住み替えなど、台東区の不動産売却なら「浅草縁結び不動産」|【不動産売却まめ知識vol.67】不動産営業マンの能力を見極める方法

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【不動産売却まめ知識vol.67】不動産営業マンの能力を見極める方法

家を売却する際、不動産会社の担当者の能力を知ることはとても大切です。

その能力を見極めるためのシンプルな方法を、こちらでご紹介いたします。

 

 

中古戸建ての建物の検査能力について

一戸建ての基礎部分にひび割れを指さして、こう質問してください。

「この基礎のひび割れは、問題ありませんか?」

もし担当者から「これは中古の家なので仕方ないことです」というような回答が返ってきたら・・

その担当者の専門的知識に疑問を持つべきかもしれません。

一方、次のような答えが返ってきたら安心です。

「(クラックスケールなどを使用して)このひび割れは0.5ミリ未満なので、問題はなさそうです。

この0.5ミリの基準は、既存の住宅売買の際の瑕疵保険の基準からですので、保険にも加入することができます。」

 

※クラックスケール:コンクリートのひび割れ(クラック)の状態やクラック幅などを計測するための定規。

 

 

実際に、この回答には2つの大きなポイントが含まれています。

 

1.ひび割れの基準を正確に知っている

これは、担当者が建物の健康状態を正確に評価できるかどうかを示す指標となります。

2.保険の加入条件についての知識

これは、お客様の購入後の安心感を保証するための大切な要素です。

 

 

 

中古の一戸建てを販売する場合

築30年程度の中古戸建には天井の変色や床のきしみ、窓の隙間などの問題が見られることがよくあります。

これらの問題が起こる原因として、経年劣化や使用状況、建築当初の質などさまざまな要因が考えられます。

これらの問題点についての詳しい説明やアドバイスを求めることができるかどうかは、その担当者の専門的知識を測るための重要な基準となります。

瑕疵保険の加入基準についての知識もそうですね。

 

最後に、不動産の売却を検討する際は、建物の状態を正確に評価する能力を持つ不動産会社を選ぶことが大切です。

安心して任せられる不動産会社の選び方の一つとして、上記のような質問を活用することをおすすめします。

皆様の不動産売却が、よりスムーズで安心できるものとなることを心より願っております。

この記事を書いた人

石田栄一

離婚とおうちで"困ったとき”のあなたの街の相談窓口 代表
浅草縁結び不動産(縁結び株式会社)代表
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・住宅ローン返済支援エージェント