不動産相続・住み替えなど、台東区の不動産売却なら「浅草縁結び不動産」|【不動産売却まめ知識vol.83】不動産仲介手数料の基礎知識

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【不動産売却まめ知識vol.83】不動産仲介手数料の基礎知識

不動産を売却する際に、我々の最大のパートナーとなる不動産会社。
彼らのサポートのおかげで、多くの方が無事に不動産の売却を完了しています。
しかし、このサービスには当然ながら「費用」が発生します。
そこで今回は、その費用の中でも特に重要な「仲介手数料」について、詳しく解説していきたいと思います。

1. 仲介手数料とは何か?

不動産の売却時、最も大きな出費として考えられるのがこの「仲介手数料」です。

簡単に言えば、不動産会社に対して支払う報酬のことを指します。

この手数料は、売買契約が正式に成立した場合に発生するもので、支払いのタイミングや方法はいくつかあります。

 

・支払いのタイミング

多くのケースでは、契約時に半額、そして物件の引渡し時、いわゆる「決済」時に残り半額を支払う方法が取られます。

この「決済」とは、契約後の最終段階で、実際に物件の鍵を新しい所有者に渡す瞬間を指します。

ちなみに、契約の際に仲介手数料の全額を一括で支払うケースもありますが、これは現代では稀となっています。

 

2. 仲介手数料はどのように計算されるのか?

 

仲介手数料は、売却する不動産の取引金額に基づいて計算されます。具体的な計算方法は以下の通りです:

取引額の3% + 6万円 + 消費税

例を挙げると、4000万円での取引だった場合:

(4000万円 × 3% + 6万円) × 1.1 = 1,386,000円

という形で、仲介手数料が求められます。

 

 

3. なぜ仲介手数料を知っておくことが大切なのか?

不動産の売却を検討している方にとって、仲介手数料の知識は避けては通れないもの。

なぜなら、売却の際に発生する大きな費用の一つだからです。

また、この手数料を知っておくことで、事前に予算を組んだり、適切な不動産会社を選ぶ際の参考にすることも可能となります。

 

 

まとめ

不動産の売却は、一生に数回あるかないかの大きな取引です。

仲介手数料をはじめとする費用や手続きをきちんと理解し、納得のいく取引を目指しましょう。

これからの不動産売却を成功させるために、しっかりとした知識を身につけてください。

この記事を書いた人

石田栄一

離婚とおうちで"困ったとき”のあなたの街の相談窓口 代表
浅草縁結び不動産(縁結び株式会社)代表
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・住宅ローン返済支援エージェント