2022/12/19
【不動産売却まめ知識vol.90】担当者の対応がカギ
住まいを売却する際の注意点:担当者の対応がカギ
皆さんが家を購入したとき、何回も売買を経験しているわけではないでしょう。
だからこそ、売却の際に不明点や疑問が浮かぶことは自然なことです。
そんな時、不動産のプロフェッショナルとして対応する担当者の存在が重要になってきます。
1. 疑問や悩み、担当者にどんどん質問しよう
どんな些細な疑問も、担当者に気軽に質問することが大切です。
しかし、質問に対する回答がどれだけ的確であるか、その部分に注目してください。
・回答が適切であるか?
・答えが不明確または曖昧でないか?
もちろん、すぐに答えられない質問もあるかと思います。
そんな時に「〇〇日までに調査してお答えいたします」と具体的な日程を示してくれるかどうかも、
その担当者のプロ意識を感じるポイントとなります。
2. 例えば…
ある方が、自宅の売却を考え、地元の不動産会社に相談した際の話です。
物件の価値や売却時期に関する質問をしたところ、担当者は具体的な数字やデータを示すことなく、
「今が売り時ですよ」とだけ返答。
しかし、その後別の不動産会社に相談したところ、近隣の物件取引の例や市場動向を元に、詳しく説明がありました。
結果的に、より信頼感を持てる後者の会社と契約を結ぶこととなったのです。
3. 信頼できる不動産会社の選び方
家を売る際、担当者の対応は非常に重要です。
その理由として、売却活動の透明性や、取引がスムーズに進むかどうかが左右されるからです。
したがって、次のような点で評価してみてください。
・実際の物件取引実績や顧客の声を元にした評価は?
・地域に根ざした営業活動をしているか?
・担当者の質問に対する対応の速さや的確さは?
まとめ
住宅の売却は、多くの人にとって一生に一度か二度の大きな取引です。
そのため、信頼できる担当者との関係性が取引の成功を左右します。
様々な不動産会社が存在する中で、自分にとって最適なパートナーを見つけるためには!
質問の回答の的確さなど、担当者の対応をしっかりとチェックすることが必要です。
安心して不動産取引を進めるために、信頼できる担当者のいる会社を選びましょう。